2007年 02月 11日
パンデュロの名前のルーツは・・・? |
久しぶりの投稿になりました。
今回はパンデュロ(パンドーリニ)<panduro(pandurini)>の名前の由来について検証してみたいとおもいます。
パンデュロは私も以前ペア飼育をしていたことがあるアピストで♂はブルーメタリック、♀は繁殖期にはまっ黄色になるとても魅力的なお魚です。なんでパンデュロという名前なんだろうっていう疑問がわいて来ました。その名前が何か特別に意味ありげで興味をそそられました。
南米系って言うことでポルトガル語と仮定して分解してみると
pão-de-ló・・カステラ、ケーキ→色のイメージとしては黄色?
pão-duro・・貪欲な人、けちんぼ<ぱさぱさした堅いパンを食べる人から来たのか?>(俗)
pão duro・・時間が経って堅くなったパン
pãoはパン、duroは堅い・困難な
pão・・山がたの。<pão de açúcarパン・デ・アスーカル・・リオにある岩山>
一寸違う気がする・・・。
そんなこんなで行き詰っていた時、あるデパートでパンドーロなるイタリア菓子を発見。
めちゃくちゃ下手な絵です。雰囲気だけで許して下さい。
少し調べて見ると色々わかってきました。
卵黄とバターをふんだんに使った発酵菓子で元々はクリスマスに食されるものでした。
パンドーロとパンドリーニは同じものでパンドリーニはその小っちゃい版。
Pandoro(パンドーロ)
Pandorini(パンドリーニ)
イタリア語は良くわかりませんがポルトガル語の仲間なんで同じ方向で考えるとpan+d+oroに分解できそうです。Panはパンdは英語で言うところのofでoroは金だと思われます。すると黄金色のパンということになります。<強引にポルトガル語化すると pão de o ouroになります。更にde とoはくっ付けますのでpão do ouroになります> o→riniについてはこれも仮説ですがポルトガル語の場合だとnhoやnhaを名詞の後ろにつけて小ちゃい、可愛い的な意味にする場合があるので何となく想像がつきます。
名前の由来を仮説してみました
①イタリア出身の人の名前から来た
発見した人の名前に由来したのでは・・。
②イタリアのお菓子から来た
断面がかなり黄色が強く丁度、♀の繁殖期の色を彷彿させる。
あくまで仮説の域を出ず、結論を出すまでには至りませんでしたが、引き続き調べてみたいと思います。
今回はパンデュロ(パンドーリニ)<panduro(pandurini)>の名前の由来について検証してみたいとおもいます。
パンデュロは私も以前ペア飼育をしていたことがあるアピストで♂はブルーメタリック、♀は繁殖期にはまっ黄色になるとても魅力的なお魚です。なんでパンデュロという名前なんだろうっていう疑問がわいて来ました。その名前が何か特別に意味ありげで興味をそそられました。
南米系って言うことでポルトガル語と仮定して分解してみると
pão-de-ló・・カステラ、ケーキ→色のイメージとしては黄色?
pão-duro・・貪欲な人、けちんぼ<ぱさぱさした堅いパンを食べる人から来たのか?>(俗)
pão duro・・時間が経って堅くなったパン
pãoはパン、duroは堅い・困難な
pão・・山がたの。<pão de açúcarパン・デ・アスーカル・・リオにある岩山>
一寸違う気がする・・・。
そんなこんなで行き詰っていた時、あるデパートでパンドーロなるイタリア菓子を発見。
めちゃくちゃ下手な絵です。雰囲気だけで許して下さい。
少し調べて見ると色々わかってきました。
卵黄とバターをふんだんに使った発酵菓子で元々はクリスマスに食されるものでした。
パンドーロとパンドリーニは同じものでパンドリーニはその小っちゃい版。
Pandoro(パンドーロ)
Pandorini(パンドリーニ)
イタリア語は良くわかりませんがポルトガル語の仲間なんで同じ方向で考えるとpan+d+oroに分解できそうです。Panはパンdは英語で言うところのofでoroは金だと思われます。すると黄金色のパンということになります。<強引にポルトガル語化すると pão de o ouroになります。更にde とoはくっ付けますのでpão do ouroになります> o→riniについてはこれも仮説ですがポルトガル語の場合だとnhoやnhaを名詞の後ろにつけて小ちゃい、可愛い的な意味にする場合があるので何となく想像がつきます。
名前の由来を仮説してみました
①イタリア出身の人の名前から来た
発見した人の名前に由来したのでは・・。
②イタリアのお菓子から来た
断面がかなり黄色が強く丁度、♀の繁殖期の色を彷彿させる。
あくまで仮説の域を出ず、結論を出すまでには至りませんでしたが、引き続き調べてみたいと思います。
by karts1
| 2007-02-11 11:51
| 片言伯語